ブログ版 フットハットがゆく!
『フットハットがゆく!』はMK新聞連載中のエッセイです


切った貼ったの人生


S・スピルバーグが編集に悩むR・ゼメキスに、

「編集ほど簡単なものは無い。迷ったら捨てればイイ」

といったそうです。

捨てるというのはフィルムをカットして捨てる、ようするにそのテイクを使わない、ということです。


今僕が携わっている編集は15時間分の素材を1時間少々のDVDにするわけですから、14時間近くはカットして捨てるわけです。

自分で撮った映像ですし、思い入れもあるので、どれ使おうかどれ捨てようか迷いますが、

「う~ん、捨て難い!」

と思ったら捨てることにしています。

「絶対いる!」

と思ったら残します。


あとになって、やっぱりあのテイク残しておけば良かった…なんてことも多々ありますが、後悔のないもの作りができるよう精進するのみです。

切って捨てる。残したものを貼って繋ぐ。

それが編集。

切った貼ったの編集人生。

切った張ったの人生って…俺は渡世人か!


まぁ、編集って、ある意味人生に似ています。

自分が死ぬとき、走馬灯のように脳裏に残されたフィルムを見返して、いい映画になっているのか、駄作になっているのか、さぁどうなんでしょう?
 
アクション映画には絶対ならないな…

あぁ、恋愛映画も無理や(笑)

今の所。
 

テーマ : ひとりごとのようなもの - ジャンル : 日記

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