ブログ版 フットハットがゆく!
『フットハットがゆく!』はMK新聞連載中のエッセイです


30分と1時間の違い

昨日、小学四年生の生徒さんが、ガムくれと言うのであげました。

僕はデスクにガムのボトルを置いていて、常、かんでおるのです。

そのガムは非常に味の長持ちするやつで、ボトルには30分味がもつ、と書いてありますが、僕の感覚では1時間以上もつ気がするので、

「このガムは30分から1時間、味がもつねん!」

というと、

「30分と1時間はずいぶん違う」

といわれました。

う~ん、確かにいわれてみれば。

40年以上も生きてくると、30分も1時間も似たような感覚ですが、小学校3、4年の子にしてみれば、大きな時間の差ですね。

僕からしたら、小学校3年も4年も5年も、似たようなちんちくりんに見えますが、彼らにとっては学年が違うことは非常に重要であり、自分自身もその当時は、一個年が違うだけで大大、大先輩に見えました。

一年の差は大きな差であり、30分と1時間も、全く違う別の次元なのです。


「君らはいま一粒食べたから30分、僕はいつも二粒いっぺんに食べるから1時間や」


と、とっさにそういう言葉が出る自分、大人が恥ずかしい。

でも、こどもたちは、あ~なるほど、と納得していました。


押忍


塩み。
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