ブログ版 フットハットがゆく!
『フットハットがゆく!』はMK新聞連載中のエッセイです


ダウンは喫したが、まだKOではない

2011.6.25 土曜日の朝

本日、予定通り無事退院できそうです。ご迷惑をかけた皆様、ご心配をかけた皆様、申し訳なくもありがとうございました。

左胸に三つの穴が空いて、肺が膨らんで、ワキと乳の毛を剃られた以外は、入院前と同じ格好で退院。「すぐに手術しないと死ぬ恐れあり」…からの帰還ですから、自分なりにいい経験になったと思います。

まだ、呼吸の際に痛みを伴いますので、土日は呼吸のリハビリのため実家で休養します。

シャワーはOK、風呂は抜糸までダメ、デスクワークはOK、激しい動きは二週間は禁物。それ以降は水泳、ジョギングなどOK、飛行機もOK、ダメなのはスキューバダイビングとスカイダイビングですが、どちらも我が人生計画においてするつもりはなかったので問題なさそうです。

左肺の術後気胸再発率は5パーセント。逆に右肺の方にも不安な部分があるらしいので、定期検診が重要ですね。

定期検診といえば、今回人生初の人間ドックで気胸が見つかったわけですが、他にも即治療が必要なものに、高血圧、肝機能低下、があり、あと尿タンパクがどうとか、はっきりとメタボリック症候群の診断も出て、あと、ドックとは関係ないですが、虫歯の詰め物が取れてそのトンがった先が舌に引っかかって血が出るし、痔も時々出血するし、ボロボロですわ。ボロボロ出血侍ですわ。ボロはボロはなりに意地もありますが、今回の経験を機に、焦らずゆっくりほころびをつくろっていきたいと思います。

途中座り込んだが再び走り出したマラソンランナー、負傷治療のためいったんピッチ外に出ていたサッカー選手、コールド負け寸前で何とか踏みとどまった野球チーム、BIGパンチを喰らって強烈なダウンを喫したけれどカウント8で立ち上がりファイティングポーズをとったボクサー、ですか。そんないいもんではないですかね?w

自分の人生がどういうスポーツに当てはまり、結果的に勝ったのか負けたのか、それは最期までわからないでしょうし、まぁ、目標、野望はまだあるので一生懸命やるだけです。今回の経験を活かして、力まず焦らず、でいきたいです。イージーなホームランボールも、力んで打ったらただのポップフライですからね。


つづく

……………
塩見多一郎
コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する